ゼオン化成株式会社

English
AGILEに変わり続けるゼオン化成


オープンジョイント工法

ゼオンサイディングは、日本の気候風土に最も適した下見板張りという伝統工法を現代に生かし、ジョイントを重ね張りで施工するオープンジョイント工法を採用しています。 オープンジョイント工法は、全くシーリング材を使用しないので、外装材の内外で気圧差が発生せず、外壁側から壁内側に雨水が容易に入らない仕組みになっています。
オープンジョイント工法 外壁内外の圧力差と漏水の比較

詳細資料(PDF)はこちら>>

撥水性

ゼオンサイディングは外装用に特別に設計された塩ビ樹脂を使用しています。塩ビ樹脂をはじめとする合成樹脂は一般的に撥水性という「水を弾く性質」があります。塗装等により、撥水処理した他の外装材はいずれその性能は失われてしまいますがゼオンサイディングは樹脂にもともと備わった性能ですのでその効果は失われません。また撥水性のゼオンサイディングは毛細管現象が発生せず、逆に撥水性によって球状になった水がシーリングの働きをしますので、重ね部などにシーリングする必要がありません。
外装材への水滴滴下試験(窯業系サイディングAとゼオンサイディングB)
ゼオンサイディング表面
ゼオンサイディング表面
初期
初期
5分後
5分後
10分後
10分後
※樹脂サイディング普及促進委員会技術資料より抜粋

詳細資料(PDF)はこちら>>

放湿性

ゼオンサイディングはシーリングを一切使用しませんが、下地となる壁構造が気密であればサイディングな内外の気圧差が生じず、よほどの悪環境でない限り雨水が浸入したりすることはありません。 またもし万が一水が浸入したとしても、シーリングを使用しないオープンジョイント工法なので放湿性がよく、本体下部からの水抜きもあり、サイディングの内部はすぐに乾燥します。
防水性、放湿性の良さの証明
防水性、放湿性のよさの証明 ※樹脂サイディング下地に施工した防水シートを止めるステープルピンが、
15年も経過したが全く錆びていない。
※樹脂サイディング懇話会技術資料より抜粋。(保証値ではありません。)

詳細資料(PDF)はこちら>>

耐候性

ゼオンサイディングは、経時変化による大幅な変色や、ひび割れをおこさないよう耐候性を重視した表面層と下地層の多層構造になっています。 従って夏の強い日差しで大幅に変色したり、部分変色など色ムラが発生しにくくなっています。
塩ビサイディングの耐候試験(色差)
試験方法 サンシャインウェザーメーターによる促進実験
試験場所 当社研究所による実測値
塩ビサイディングの耐候試験(色差)
●未使用品と比べ、物性的にはほとんど変わらない。

詳細資料(PDF)はこちら>>

耐凍結性

ゼオンサイディングは真冬の凍害にも強い材料です。 マイナス30℃を想定した実験では、窯業系サイディングは内部に含侵した水分によって亀裂が生じましたがゼオンサイディングには大きな外傷はありませんでした。 雪の多い地域では、金属系サイディングは降り積もった雪圧で凹み、その傷部分から錆が発生したりしますが、ゼオンサイディングは弾力性があり、凹みにくく錆びることもありません。
※凍害とは、材料の内部に水分が浸透しマイナス温度になった時、水分が凍結し体積膨張することにより材料がひび割れるなどの不具合のことです。
耐凍結性試験
使用機器 恒温恒湿槽
試験片 400mm×サイディング幅切り欠き部作製
試験条件 水に浸漬(25℃×24h)→冷凍(-30℃×24h)
※10回繰り返し
ゼオンサイディング 窯業系サイディング→ひび割れ箇所の拡大図
ゼオンサイディング・金属サイディングには変化が見られないが窯業系サイディングには、切り欠き部にひび割れが発生する。
※当社研究所による試験結果

耐薬品性

塩害をはじめ酸性雨や火山灰、散布した農薬や工場からの排煙等の汚染に対する性能を見る耐薬品性試験の結果、ゼオンサイディングは強酸や強アルカリ、もちろん塩害に対しても問題のない材料であるのに対して、窯業系サイディングは塩害ではサンドブラストによって表面の艶が無くなり硫酸では表面が侵されます。 金属系サイディングでは硫酸や苛性ソーダに対して表面塗装が浮き、さらに塩害では側面から侵入した塩分によって腐食されてしまいました。
耐薬品性試験
耐薬品性試験結果
※当社研究所による実験結果

耐衝撃性

ゼオンサイディングはたくさんのゴム粒子を混練し、耐衝撃性を重視して設計されています。 落球試験機をつかった衝撃実験の結果、窯業系サイディングは裏面にひび割れが発生、金属系サイディングは大きく凹んでしまいましたが、ゼオンサイディングに大きな外傷は見られませんでした。 但し温度が0℃以下の場合、衝撃の加わり方によっては軽い衝撃でも、ゼオンサイディングが割れる場合があります。
他社樹脂サイディングとの衝撃試験比較(落錐試験)
【試験条件】●ストライカー荷重:80kg  ●落下高さ:300mm  ●常温23℃
  ゼオンサイディング(ロイヤル) A社サイディング
亀裂発生エネルギー 33.0 24.6
全吸収エネルギー 6.8 6.3
比エネルギー 4.85 3.90
【試験結果】 ●比エネルギー = 亀裂発生エネルギー/全吸収エネルギー
●比エネルギーが小さいほど脆い材料です。
(亀裂が発生するとすぐ割れてしまいます。)
※当社研究所による実測値

落錐試験後のサンプル比較
ゼオンサイディング
ゼオンサイディング
他社樹脂サイディング
他社樹脂サイディング
※当社研究所による実験結果

耐火・耐熱性

ゼオンサイディングは塩ビ樹脂製ですので決して熱に強い材料とはいえません。 従って寒暖の差による製品の伸縮を見込んで、ビス穴も長穴になっている等、製品の取り扱いや施工には充分に注意する必要があります。 また火に対しては塩ビ樹脂は自己消火性ですので火元があれば燃焼し続けますが、火元が無くなれば消えてしまい、燃え広がるというようなことはありません。
また燃焼時に発生するガスは二酸化炭素、一酸化炭素、塩化水素の3成分です。
塩化ビニールは燃えにくい、火災の少ない材料です。
各種材料の自己着火温度 表面燃焼指数
各種材料の自己着火温度 表面燃焼指数
各種材料の酸素指数 各種材料のフラッシュ着火温度
各種材料の酸素指数 各種材料のフラッシュ着火温度
※樹脂サイディング普及促進委員会技術資料より抜粋

防火に関する法規制

建築物の外壁は、火災時の延焼を防ぐために建築基準法によって制限を受けます。 従って新築時にゼオンサイディングを使用される場合は、下記の表を参照して使用できる範囲を確認してください。 尚リフォームに際しては、既存の外壁を剥がすなど大幅な改修として建築確認申請が必要となる場合及び、地区の条例や消防法などでの規制が無い限り、原則としてゼオンサイディングを使用することは問題ありませんが、念のためその地区の建築主事に相談される事をお勧めします。
地域、規模、用途による建築物の外壁構造と法規制(H16.5.1現在)
地域、規模、用途による建築物の外壁構造と法規制
22条地域(土塗り壁同等)防火認定番号
認定番号(1)QP020BE-9113
(スラグ石膏ボード11mm下地)
認定書(PDF)>>
認定番号(2)QP020BE-0032
(石膏ボード12.5mm下地)
認定書(PDF)>>
準防火地域 防火認定番号
認定番号(1)PC030BE-0038
(ロックボード ソトバリ25mm付加断熱下地)
認定書(PDF)>>
認定番号(2)PC030BE-0676
(フェノールフォーム保温版付加断熱下地、木造在来軸組工法)
認定書(PDF)>>
認定番号(3)PC030BE-0677
(フェノールフォーム保温版付加断熱下地、木造2×4工法)
認定書(PDF)>>
認定番号(4)PC030BE-0707
(フェノール系外張り断熱工法、木造2×4工法)
認定書(PDF)>>





▲ページトップへ