100年後も愛されるグッドデザイン[樹脂サイディング施工事例No.6]

施工事例No.5 100年後も愛されるグッドデザイン
目次

物件データ:北海道 I様邸

建物種類一戸建て
新築・リフォーム新築
築年数
施工方法2×6
施工費用
工期4カ月
採用した商品ロイヤルよこ張り(トラディショナル型・ペブルクレー)

家づくりのご要望

I様が家を建てたきっかけは「子どもとマイホームで過ごす思い出を作りたい」と思ったからだそうです。

外観および内装は、奥様がずっと憧れていた「かわいらしい、素敵な輸入住宅」にすることに。しかも、細部に至るまでこだわりぬいたデザインの住宅を希望しました。というのも、I様ご夫妻には「デザイン性の高さは大きな資産価値になる」という考えがあったからです。

建材や設備は、現在の性能がどれだけ高くても、時間が経てばより良いものが出てきます。数十年後、その性能で勝負できるかといえば疑問が残ります。一方で、デザイン性の高い住宅はずっと愛され続けます。日本においても海外においても、取り壊されずに残っている住宅は、そのほとんどがデザイン性に優れているもの。「100年後、取り壊すにしのびないと思ってもらえる家」がI様ご夫妻の家づくりのコンセプトでした。

デザインのほかにI様ご夫妻が希望したのは、以下のようなものです。

  • 収納が多い家にしたい
  • ダイニングは独立させたい
  • 吹き抜けが欲しい
  • 組み込みガレージ
  • ガレージとつながるシューズインクローゼット
  • オープンバニティー
  • ドッグランをつくりたい

施工の際にこだわった点

外観のベースはヴィクトリアンスタイル。複雑な屋根の形状が特徴的ですが、それ以外にも玄関ポーチの柱や窓回りなどに細かな装飾を施し、陰影を出しました。

玄関脇のリビングは拭き上げ天井にして、ハーフラウンドの窓を設置。日中はたっぷりと日の光が入ります。窓の外は漆喰を塗り、アクセントとしてレンガを貼りました。

正面左側の張り出した部分は、独立したダイニングルームです。4面に天井までの大きな窓を設け、さまざまな方向から光が入るように設計したそうです。ダイニングルームの隣は公園になっているため、食事をしながら木々の鮮やかな緑を眺めることができます。

また、I様がどうしても実現させたかったのが、組み込みのガレージです。大きなロフトを設置したので、使い勝手がいい物置としても活躍します。ゆくゆくは趣味の作業や、雨の日にバーベキューをするスペースとしても活用したいという思いもあったそうです。

建設地として、北向きの間口が広い土地を探したI夫妻。間口が広いほうが外観が作りやすいからです。また、除雪スペースをできるだけ少なくし、庭スペースを人目の気にならない裏側にするためには、北向きの土地がぴったりでした。

お客様の声

実は、I様はプルーデンスホーム(北海道札幌市)の社員。仕事で培った知識を使って、家族みんなの要望を詰め込んだマイホームをつくり上げました。ご夫妻はもちろん、お子さんもとっても気に入っているようで、家族で過ごす時間がますます充実したとのこと。なんと、2匹の犬にもそれぞれ専用の部屋があり、庭にはドッグランまで! きっとワンちゃんたちも大満足のはずです(笑)。

さらに、嬉しいおまけがありました。もともとはデザイン性と採光を考えて設置したリビングのハーフラウンドの窓ですが、夜ソファに座る、とハーフラウンドの窓越しに月が眺められることに気がついたそうです。

外壁に使った樹脂サイディングはメンテナンスがほとんど要りません。さらに、屋根材もコロナルーフという、メンテナンスフリーで積雪が落ちにくいものを使ったため、修理や再塗装などの手間やお金をかけることなく、ずっとお気に入りの外観を保つことができます。

この家を建てたのは

株式会社プルーデンスホーム

プルーデンスホームは、北海道の気候によく似た厳しい自然環境の北米の住宅に着目した、気品と優雅な趣き、そして重厚感が漂う本格的な輸入住宅です。多彩な輸入建材の特性を知り、適切な施工技術とノウハウを持ち、永く住み継ぐことができるクオリティの高い住まいをご提供しています。あなたの夢やこだわり、ライフスタイルなど、たくさんのお話をお聞かせください。お客様のことを第一に考え、ご要望に合わせたご提案をさせていただきます。

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著者情報

外壁に関するデザイン情報、お困りごと、そしてご注意いただきたいノウハウなどを通じて、「樹脂サイディング(ゼオンサイディング)」のすばらしさに気づいていただくことを目指しています。

北米では外壁材として、とてもポピュラーな樹脂サイディング。
長寿命住宅が望まれる日本の住宅用外装材として、ますます注目されています。
お届けする情報を通して、多くの皆様のお役に立つことができましたら幸いです。

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